メルマガ読者の悩みとは?
こんにちは。行政書士再生コンサルタントの引地です。
前回のメルマガでは、レポートプレゼントのご案内をさせていただき
ました。
レポートの請求はまだまだ大丈夫なので、「欲しい!」という方は引
き続き下記の請求欄からご請求いただければと思います。
それはそうと、先日メルマガ読者の方にアンケートをお願いしたので
すが、その集計がある程度できあがってきたので、皆さんにもご紹介
したいと思います。
これを拝見すると、読者の方が考えていることや悩みなどが見えてき
ていろいろと参考になります。
なので、今回はこのアンケートから見えてきた皆さんの悩みについて、
ご紹介したいと思います。
みんな同じことで悩んでいる? 最も多かった悩みとは?
アンケートでは
「あなたが業務をする上で悩んでいることは何ですか?」
という質問をさせていただきました。
回答にはいろいろな悩みがありましたが、それを集計すると次のよう
になりました。
1 集客や営業活動の方法
2 融資の勉強法
3 決算書の読み方 知識・経験がないことへの不安
予想はしていましたが、やはり皆さん「集客や営業活動」については、
共通して悩みをお持ちのようです。
しかし、これは新人の方だけの話ではなく、十年を超えるベテランの
先生であっても同じことが言えます。
つまり、独立した行政書士である以上、「どうやって集客するか?」
「どうすれば効果が出るか?」というのは、常に抱えているテーマで
あって、そこには新人やベテランという差はほとんどありません。
もし、差があるとすれば、ベテランの先生には
「新人の方よりも、多少の経験値がある」
ということ程度でしょうか?
とはいえ、この経験値とは、過去に行った集客や営業活動の中で、
何回かうまくいったことがあるという程度のものにすぎません。
しかし、一度うまくいけば、その後もずっと同じ手法が通用するかと
いえばそんなことはなく、その多くは短期~中期間で効果が薄れてし
まうのが普通です。
なぜならば、それは
・ 何回も続けているうちに新規の見込み客が枯渇してしまう
・ ライバルが同じことを始めるようになる
・ やり方自体が時勢にあわなくなってくる
からです。
特に一番多いのは、一番初めの「見込み客の枯渇」です。
どんなに優れた集客方法であっても、同じ相手に2度、3度と通用す
ることはありません。
なので、見込み客の数を維持または拡大するためには、常に新規のお
客にアプローチし続ける必要があるわけですか、それにはそれなりの
投資や時間も必要となるので、これを継続的に続けられる方は実際に
は多くありません。
しかし、当然ですが、新人だろうとベテランだろうと「顧客をとるた
めの努力」はしなければならないわけで、結局、一番悪いのは
「悩んでばかりで何もしないこと」
ということになります。
もっと、積極的に失敗しよう!
でもこのようにいうと
「せっかく努力するのなら失敗したくない。できれば、多少でも売り
上げがほしい。」
という答えが多く返ってきます。
これはまったくもって、その通りだと思います。
自分にも経験があるのでよくわかりますが、
人間だれしも、失敗はしたくないし、何かをするために支払ったコス
トがあれば、少しでもそれを取り戻したい。と考えます。
でも、こう考えた瞬間からもう動けなくなってしまうのです。
いわば、「呪い」のようなものです。
そもそも営業に「こうすれば必ずうまくいく。」などという方法はあ
りません。
仮に成功率の高い方法があるとしても、それを行う人の環境や能力に
はそれぞれ違いがあるので、皆が同じ結果を出すことができるわけで
はありません。
というか、営業の多くは空振りで終わることの方が多いと思った方が
よいでしょう。
しかし、たまにその中から何件かの成功例がでてきて、それを繰り返
していくうちにだんだんと自分に合ったやり方がわかってくるという
のが普通の流れです。
でも、多くの方はその9割の失敗をすることを恐れて、何もしなくな
ってしまうわけです。
たとえば、私がセミナーなどで、
「〇〇の業務をするには、最低限〇〇ぐらいのことや〇〇程度の準備を
しておく必要があります。また、実際の営業をするにあたっては〇〇
円程度のコストがかかります。」
と話したとします。
皆さん、その時はなるほどと聞いていますが、本当にそれを実践する人
というのはわずかです。
そのセミナー内容にもよりますが、100人中5人いるかいないかではない
でしょうか。
なぜなら、やはり失敗するのが怖いからです。
なので、最近自分は、こちらが指示したことを半強制的に行わせるセミ
ナーとかがあれば、逆に成功率も上がるのではないか?とよく考えたり
します。
これはどういうことかといえば、先にある程度のお金をこちらが預かっ
ておき、実際にそのセミナーの中で広告をしたり、販促をして使わせる。
いやならしなくてよいが、その場合、返金はしない。
こんなシステムだったら、失敗しようが何はともあれやらざるを得ない
わけです。
まあこれはやりすぎにしても、これに近いくらいのことをしなければ、
なかなか人は新たな取り組みを始めようとしません。
悩む → 何かはじめなければと考える → でも、リスクが不安になる
→ 結局、何もしない
多くの人はこの繰り返しです。
もし、このループから逃れたいのならば、結果は考えずに、というより
かはむしろ「失敗するんだ!」というくらいの気持ちで何かを始めるべ
きでしょう。
その失敗の経験こそが、あなたを動かす第一歩になると思います。
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