行政書士がするべき、セールストークとは?
こんにちは、行政書士再生コンサルタントの引地です。
皆さんは、普段、見込み客に対してどんなセールストークをしてい
るでしょうか?
相手に自分の言葉が響かない理由
セールストークというと、なんとなく聞こえが悪いですが、
要は
「見込み客になりそうな人に対して、どのように自分の仕事を
紹介しているか?」
ということです。
まさか、「私は行政書士です。(ハイ、終わり)」
というわけではありませんよね。
いくら口下手な人でも、「自分の得意分野は〇〇関係です」とか、
「〇〇ができます」程度のことは言っていると思います。
でも、実はこれって、お客さんにはほとんど響いていないんですよ
ね。
その理由は、言葉の主語がお客さんではなく、あなた自身だから。
あなただって、初めて会った人に、いきなり興味なんて持てない
ですよね?
でも、先ほどの自己紹介の方法って、まさにこれを地で行ってしま
っている。
だから、相手はあなたのいうことに興味を持ってくれなくても、当
然といえば当然なのです。
相手を興味を持ってもらうトークの仕方とは?
では、相手に興味を持ってもらうためには、どうすればいいのか?
といえば、
「主語や話のテーマを、相手の興味がありそうなことに置き換える」
ということをすればいいのです。
たとえば
「〇〇さんの会社では、☐☐をされているんですよね。
そういえば昨日、☐☐について、新聞に出てましたけど、
どうなるんでしょうね。」
とか
「〇〇さんの会社のそばに、新しく☐☐ができましたよね。
もう行ってみました?」
などといった感じです。
まずは相手が興味を持つことが大切なので、話の出だしとしては、
こんな程度でもよいでしょう。
でも、これだけならば、いつまでたっても世間話で終わってしま
います。
ほとんどの経営者が興味のあることとは?
なので、どうにかして自分の話したい方向に話を持っていく必要
があるわけですが、こんな時に役立つのが「融資」や「補助金」
といったキーワードです。
なぜこれなのかといえば、経営者でお金が嫌いな人はいないから
です。
なので、先ほどの話に続けて
「そういえば、〇〇さんの会社って、☐☐をされているとのこと
ですが、結構、人の採用も大変でしょう。
今、新しく人を雇う場合に〇〇という助成金が使えるって、ご
存知でしたか?」
とか
「〇〇さんの会社って、そろそろ決算期じゃないですか?
だったら、決算書の〇〇の部分を☐☐にするだけで、銀行の評
価が格段に良くなるっていうことはご存知ですか?」
といった具合です。
人は誰でも押し付けられるのは嫌いますが、自分に得や興味のあ
る情報には敏感です。
また、このような切り口であれば、自然と話を聞いてもらいやす
くなります。
初対面に対しては、つい、「自分が、自分は・・・」といいたく
なりますが、そこはチョットこらえて、相手が喜びそうな話題は
何か?、どうすれば自分の仕事の話に結び付けられるか?という
ことを意識して話してみてください。
単なる自己紹介よりは、だいぶ話がスムーズになるのではないか
と思います。
もっと融資や行政書士の仕事について知りたいと思ったあなたは、ぜひ融資コンサルになるための特別無料レポートを請求して下さい。
ブログには書けない特別な情報をお送りいたします。
関連ブログ
-
本当に仕事の取れるセミナーとは?
2017年05月04日
ブログを読む -
本人訴訟と、かかった費用と、その手間と【その4】
2017年07月18日
ブログを読む -
新人行政書士が顧客を獲得するための営業法(動画)
2017年04月25日
ブログを読む -
最近の行政書士会って?
2017年01月31日
ブログを読む -
融資業務と補助金業務 どっちがトクか?
2018年07月27日
ブログを読む