融資コンサルの一日について
こんにちは、行政書士再生コンサルタントの引地です。
先日、ある方からこんなご質問をいただきました。
「コンサルの人って、普段何してるのですか?」
別に変ったことをしているわけではありませんが、知らない方に
は興味があるようですね。
なので、今回はコンサルとしての平均的な1日の過ごし方について
簡単にご紹介したいと思います。
一日の始まりはメールチェックから
まず、朝9:00に仕事を始め、メールチェックやHPの更新などをし
ていると、ポツポツと携帯に電話がかかってきます。
だいたいはお客さんからの電話なのですが、それでもたまにお客さ
んからの相談の電話もかかってきます。
私の事務所では、初回の方に限り20分間無料での相談を受け付け
ています。
なので、相談者の方のほとんどがHP経由ということになります。
私はおよその状況を聞いたうえで、電話で答えられる点については
その場で答えたうえで、決算書や詳細な資料を見る必要がある場合
にはその旨を伝え、有料相談を利用するかどうかを確認します。
そして、もし、有料相談をご希望の場合には、およその料金を伝え
たうえで、まずはHPに掲載しているメールアドレスにメールをいた
だき、面談の希望日時や料金、持参してほしい資料などを書いて返
信しています。
また、この時に電話で聞いた情報を忘れないうちにパソコンにメモ
しておきます。
打ち合わせはこんな感じで・・・
その後、ブログ書きなどを済ませて、お昼を食べてから早めに事務
所へ戻り、打ち合わせがある場合にはその準備に取りかかります。
今日、来所されるお客さんは、お弁当屋の製造・配送をしている方
ですが、何年か前に事業計画書の作成のお手伝いをして以来のお付
き合いです。
今回の相談の内容は、もっと融資をうけるために第二会社的なもの
を作れないかという相談でした。
社長の考えとしては、自分の息子を新会社の社長にして、仕事の一
部を今の会社から発注するとともに、一般からの受注もさせる体制
にしたいとのこと。
プランの内容から、会社分割ということも考えましたが、従業員や
資産の移転はしないとのことだったので、営業譲渡を提案しました。
しかし、そこで1つ問題が・・・。
それは、現状では息子さん側に、営業を譲り受けるだけの資金がな
いということです。
会社分割の場合には、新会社に対して株式を譲渡することにより、
資金なしですることもできますが、営業譲渡の場合には営業を譲り
受けるためのお金が必要となります。
ここをいい加減にすると、贈与税等がかかってくる可能性があるの
で、要注意。
詳細については税理士さんに相談することとして、まずは当面の資
金についてはお父さんからの貸付金で賄えないかを検討するという
ことで、社長はお帰りになりました。
さらにその後、お客さんへの請求書の作成や仕事の資料を作ってい
ると、あっという間に夕方です。
この日は17:00から、セミナーの講師に呼んでいただく会社の方と
会食を兼ねての打ち合わせです。
セミナーで担当させていただく講座の内容や相手の要望を伺いなが
ら、こちらからもいくつか提案をし、結局、企業営業と資金調達に
関する講座をそれぞれ6時間ずつ行うことで、打ち合わせを終えま
した。
その後自宅に戻って、そのまま風呂→就寝です。
一般的な行政書士の方は、日中は、書類の提出のために役所回りを
していることが多いと思いますが、私のところは基本的にどこかの
役所へ書類を提出するということはありません。
なので、たいていは事務所で書類を作っているか、メールか電話を
していることがほとんどとなります。
これが一般的なコンサルの姿なのかどうかはわかりませんが、うち
の事務所ではたいていこんな感じで1日が過ぎていきます。
これからコンサルを目指す人の参考になるかどうかはわかりません
が、よろしければご参考下さい。
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